一般社団法人 南阿蘇村農業みらい公社

新着情報

南阿蘇村農業みらい公社とは


 一般社団法人 南阿蘇村農業みらい公社は令和3年10月1日に南阿蘇村の100%出資で設立されました。

南阿蘇村は年間500万人(平成27年)の観光客が訪れる農業と観光の村です。
 南阿蘇村の魅力は雄大な阿蘇の草原や田園風景と綺麗な水ですが、景観も水も稲作や畜産といった昔から続く農業を営む結果として守られてきました。
 しかし、安い輸入農産物の増加などによって稲作や小規模の畜産で経営を維持することが難しくなったため、若い農業後継者は少なく、農業者の高齢化が進み今地域の農業を担っているのは70歳前後の団塊の世代です。団塊の世代の方々が体力的に限界を迎えたら荒れた農地があちこちに広がっていくことが容易に想像できます。
 そこで、南阿蘇村農業みらい公社を設立して、村内の農地の維持と新規就農者の育成、土地利用型作物の振興による農地の活用を進めていきます。

K-hearts株式会社様と化学肥料や化学農薬を使用しない農産物契約栽培の調印式を行いました。

全国20以上の産婦人科クリニックの給食部門を受託しているK-hearts株式会社(岩下記大社長)と南阿蘇村農業みらい公社(吉良清一理事長)で農産物の契約栽培の調印式を行いました。

K-hearts株式会社は、赤ちゃんを産むお母さんたちに安心・安全なものを食べてほしいという願いと、産婦人科の安定した消費の力を活かして環境保全型農業の促進に貢献したいと考え、食材のオーガニック化を進められています。そこで有機農業を推進している南阿蘇村と連携して化学農薬や化学肥料を使用しないお米や野菜を食材として利用いただくことになりました。

調印式の日には、社長をはじめ調理部門のスタッフも南阿蘇村の水田や畑を訪れ、とれたての野菜を味わって南阿蘇村の野菜の力強さを感じていただきました。

写真左がK-hearts株式会社の岩下社長
有機野菜のハウス見学
農事組合法人喜多のライスセンター見学

6月22日の日本農業新聞で公社の取り組みを紹介いただきました。

公式ECサイトが公開

目の前にある南阿蘇の風景を10年後、20年後にも残せるように南阿蘇の農作物でできたごはんを推進していこうと名付けられた“南阿蘇の風景をつくるごはん
南阿蘇の農作物や加工品を購入できるECサイトが公開されました。
Instagramではキャンペーンなどのお得情報も掲載されてます。
ぜひご覧ください。

お問合せ

南阿蘇村農業みらい公社は2021年10月1日に設立されました。
農業者の高齢化に伴って耕作を断念された農地を預かる農地仲介事業や新規就農者育成、そばの収穫作業受託などを行っています。

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一般社団法人 
南阿蘇村農業みらい公社

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熊本県阿蘇郡南阿蘇村両併995
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FAX 0967-65-8125
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